「いつになったら婚活終わるの?」
と、終わりがいつ来るのか見えない婚活に不安を抱えている女性は多くいます。
結婚は出会いがあって、その相手とのタイミングで決まるものですので「さぁ、婚活しよう!」と始めた人に、婚活がいつ終わるのかは想像もつきません。
婚活を始めたときにはすでに「早く結婚したい!」と焦っている状況ですので「それがいつ終わるの?」と終わりが見えないことに不安になるのは仕方ありません。
この記事では、なかなか終わりがない婚活に完全迷子になっている人が、婚活迷子から抜け出せる方法をご紹介します。
婚活を開始してすでに1年以上もたっていて、そろそろ何か成果が出てもいい頃なのに、まだ1度も好きになった人がいなければ、条件に合う人も見つからず、デートが楽しかった経験もないという人はいませんか?
上手くいってないのはあなただけではありません。
結婚相談所や婚活アプリの登録者数をインターネットで検索してみてください。
今やかなりの人数の人が婚活をするために登録をしています。
すでに成婚が決まった人は退会しているので、その人数はあなたと同じように婚活が上手くいかずにまだ結婚相手が決まっていない人の人数です。
そう考えると、「日本にこんなに沢山まだ終わりが見えない婚活をしている人がいるのか!」と少し安心しませんか?
ネガティブなことを考えているとき、人は「どうして自分は上手くいかないんだろう」「どうして私だけ…」と考えてしまいがちですが、自分にルールを決めて、そこに信じて突き進めば婚活の終わりは必ず来ます。
かつての私も「いつ結婚できるんだろう、果たしてできるのか?」と悩んでた時期がありますが、現在は結婚して子供もいます。
そして婚活サイトを運営しながら、周りの友人や紹介を受けた独身の方々に婚活コンサルタントとしてのアドバイスを4年程行っています。
様々な婚活迷子の方と出会って話を聞き、成婚まで導いてきた経験をもとに、どうすれば終わりのない婚活から抜け出すことができるのかをお伝えしていきます。
- どんな人が終わりのない婚活になりがち?
- 終わりがない不安を感じない婚活をするには?
1. どんな人が終わりのない婚活になりがち?
予定を詰め込みすぎている
婚活を開始した当初は、気合いが入っていますので、色々挑戦してみようと短期間で行動をしがちです。
- 結婚相談所に登録
- 何人も紹介してもらう
- 婚活パーティにも毎週参加
- 片っ端から出会った人ととりあえずデート
- 婚活アプリの条件に合った人にメッセージを送る
こんな婚活になっていませんか?
仕事やプライベートで忙しい中に婚活を入れて、いきなり活動の幅を広げすぎると情報が多すぎて処理しきれなくなり、適切な判断ができなくなってしまいます。
条件に合う人が見つからない
「とりあえず婚活を始めてみたけど、条件に合う人に出会えない」という意見は本当に多いです。
こちらは理想の男性になかなか出会えなかったアラサー女性から、同じ悩みを抱える方への体験談アドバイスです。
なかなか気が合いそうな男性に出会えず、自分の理想が高すぎるのかと悩みました。
出会いには運命というものがあるのか、時間はかかりましたがこの人だという方に出会うことができました。
この人だと思える人になかなか出会えなくてもあせらずに気長にゆっくり構えていていいかと思います。
自分の理想をさげたりする必要もないかと思います。
必ず自分に合う人というのは世の中にいるものです。
これまでの生きてきた中で結婚相手が見つからなかったのですから、いきなり1年で見つかるというのはラッキーな話ですし、そうそう早く出会いはやってこないと、気長に活動していきましょう。
なかなか相手を好きになれない
婚活を始めて様々な人と出会い、気が合いそうな人や会話が盛り上がる相手と出会えたけど、いまいち「好き」になれないという意見も婚活女性の中では多い意見です。
こちらは相手を好きになれないと、婚活中悩んでいたアラサー女性から、同じ悩みを抱える方への体験談アドバイスです。
お相手のいいところを見るようにしてほしい。
年収、年齢、容姿も重要だけど結局これに尽きる。
自己肯定感を上げてくれ続ける人生が送れるよ。
結婚相談所や婚活アプリでは、これまで結婚相手に出会えていない人が登録しています。
人見知りの人もいれば、自分から会話を広げるのが苦手な人もいますし、自分のいいところをアピールするのが上手な人はなかなかいません。
なので、相手のいいところをこちらから積極的に探してみる努力をすると、相手の見方が変わってくるかもしれません。
婚活をしているという過程で満足している
婚活は始めてみると、色んなサービスがあるのでやることが多く、色んな方とやり取りしていくとあれもこれもとなり忙しくなります。
忙しくなってくると、
- パーティに参加した
- とりあえず5人の連絡先ゲットした
- 2人とデートの約束した
- 3人とメッセージのやり取りした
このように活動することが目標となり、結婚に至るまでの過程で満足してしまいます。
でも実際目指すべきは「結婚」ですので、どれだけ活動量が多いかが重要ではないです。
重要なのは、あなたが結婚したいと思える相手と出会って結婚を叶えられるかどうかです。
2. 終わりがない不安を感じない婚活をするには
自分で期間を設ける
「この期間だけは婚活に集中して頑張ろう!」という期間を設けてみる。
いつまでに結婚するかは納期が決まってないのでダラダラと続けてしまいがちですが、半年なら半年と決めて行動してみると、納期意識が芽生えて中途半端な行動はしなくなります。
「今年結婚します!」と周りに宣言しておくと、脳の中で「あ、私今年結婚するんだ」と認識して体が結婚に向かいます。
条件や希望は目に見えない部分も含めて紙に書きだす
自分の好みや条件・結婚後の希望が曖昧なままで婚活スタートしてる方も多くいますが、これは婚活を始める前に明確にしましょう。
- 身長170cm以上
- 会社員
- 顔は芸能人の〇〇に似てる
- 収入800万円以上
- 優しくて穏やかな性格
- 年に2回以上海外旅行に連れて行ってくれる
等々、できるだけ細かくイメージして紙に書きだしてください。
イメージして言語化すると、しっかり脳に刻まれるので、婚活の場でもそういう人がいないかをいち早く見つけたり、引き寄せたりすることができます。
条件があいまいなまま婚活を始めてしまうと、どの相手に会っても自分に合うのか合わない人なのか判断がつかず、中途半端な決断になってしまい「この人と結婚しよう」とも思えません。
婚活の基本スタイルを自分で決める
- 自分が書きだした条件のうち、何割を満たしていれば連絡先を交換する
- 最初のデートで判断せず、デートは最低何回までしてみる
- 何回のデートまでに付き合うか判断する
- どういうカテゴリの婚活パーティには参加する
- 1週間以上メールの返信が来ない人は潔く諦める
というように、自分の中で婚活を行う上での基本スタイルを決めておくと、その場その場で「どうしよう?」と悩むこともなくなり、落ち込むことも少なくなります。
出会いは必ず来ると諦めないこと
そして1番大事なのは、自分に合う結婚相手は必ずいて、きっと出会えると信じ諦めないことです。
ここのマインドが薄れてしまうと、婚活を続けていく精神力がもたなくなってしまいます。
根拠も理由もなくていいです。
あなたにピッタリの相手は見つかります。
出会いは運で、結婚は相手とのタイミングですので、諦めてしまったら大事な出会いにも気づかなくなってしまいます。
終わりがないと思っていた婚活をこれまでに少し工夫を加えてもう一度再始動してみてください。
これまでと違う気持ちで婚活に前向きに臨めます。
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