婚活中に親が病気にかかってしまった…
30代の方からすると、ご両親は50代後半~60代くらいの年齢。
ケガをしたり何かしら病気を患っていたりしても不思議ではありません。
もととも持病があると婚活のタイミングだからと特別親を気にすることもありませんが、婚活中に病に倒れてしまったり、それが不運にも大病であった場合、気持ちの上では婚活より親の体調のほうが心配になってしまいますね。
この記事では、婚活中に家族の病気が発覚した場合どうしたらいいのか?をご紹介します。
私の父は私が高校生の頃にがんを発症し、手術で摘出しましたが、またいつ再発するかわからない状況で、毎日大量の薬を飲み続けています。
父の親族はいわゆるガン家系、いずれ私もガンが見つかる可能性があるかもしれないと、学生の頃から気に留めてました。
また、弟は大人になってから突発性難聴を発症し、片耳が聞こえず常に耳鳴りがしている状態です。
1~2か月ほどの治療休暇を取得した後は、会社が耳に影響がない程度の仕事に切り替えてくれたそうで、今は問題なく仕事も続けてます。
更に祖母は軽い認知症を患っています。
もう90歳手前なのでどんな病気でも不思議ではなく、認知症以外にも喘息・貧血・高血圧等々様々なものがあり、毎日大量の薬を飲まなければいけませんが、認知症なので薬を飲むことも忘れています。
結婚適齢期になると、付き合っている相手に家族の話もしますが、家族の病気について触れるかは正直悩みますよね。
とてもデリケートな話題です。
女性同士でも相当仲の良い友達でない限り、家族の病気の話はしないのではないでしょうか?
実際親が病気を患っているというアラサー世代は多く、親に限らず祖父母・兄弟や姉妹・いとこや親戚も含めると、誰かしら病気になっています。
そんなとき、それを相手に話したほうがいいのか?婚活への影響はあるのか?をお伝えします。
- 婚活中に突然家族が病に
- 結婚は本人同士の問題ではない
- 家族の病が気がかりで婚活する気分になれない
- 婚活中、相手に家族の病気を話すべき?
1. 婚活中に突然家族が病に
そろそろ結婚したいなと考え始めて婚活始動した途端、親が大病に…
お見舞いへ行ったり家のことを手伝ったりお世話をしたり、プライベートな時間があっという間に減ります。
気持ちの上でも「私こんな時に婚活してていいのかな?」と不安になります。
それでも始めてしまった婚活、すでにデートを重ねている人がいたり婚活パーティで新たな出会いがあったり、婚活アプリでメッセージのやり取りを開始している人に対して、家族の病は話した方がいいのでしょうか?
遺伝的な病気の場合、婚活の場でそういう相手を敢えて選びたくはないと選択肢から外してきたり、健康な遺伝が欲しいからと、交際を断ってくる人もいます。
全員ではないにしても、デリケートな部分の不安ごとはなるべく無くしたいという思いからのようです。
2. 結婚は本人同士の問題ではない
付き合うのとは別で、結婚は本人同士ではなく家族ぐるみです。
結婚したら苗字が変わって、相手の家族とも家族です。
私は20代後半の頃、付き合いたての彼氏に兄弟がいたので「どんな兄弟なの?」「仕事何してるの?」とさらっと聞いてみました。
途端に彼の顔が曇ったのを感じ「何かまずいことを聞いてしまったかな」と思ったら、「兄はもう2年ほど引きこもっていて、仕事ができない状態なんだ」
と気まずそうに答えました。
私は思わず絶句してしまい、そのあとどんな表情を自分がしていたか覚えていません。
しかしその後、
「私はそういう家族の問題を抱えている人と結婚して上手くやっていけるかな」
「でもお兄さんどうにかしてあげたいな。ご両親もきっと不安で心配だろうし、私に何かできることないかな」
と、引きこもりの人がまた社会復帰するにはどうしたらいいか?ということをしばらく調べていました。
誰かと結婚を考えるということは、その相手のご家族とも家族になるということですから、病気や何か問題が起きたら他人ごとではありません。
3. 家族の病が気がかりで婚活する気分になれない
婚活中、突然家族が病にかかってしまったら気が気ではなくなりますよね。
心配で他のことが手につかなかったり、何か自分にできることは無いかと想ったり。
そういうときは、一旦婚活はお休みしましょう。
家族の容体が落ち着いたり、あなたの気持ちに整理がついたところでまた再開すればいいのです。
ご家族はきっとあなたの結婚を心待ちにしてますから、家族が病中に婚活をしていても攻めることは無いでしょう。
むしろそんなときだからこそ、結婚という喜ばしいニュースが病気の何よりの薬になります。
4. 婚活中、相手に家族の病気を話すべき?
急いで話すことはありませんが、折を見て自分のタイミングで相手に話しておきましょう。
中には結婚する相手の親族が大病持ちであることを気にする人もいます。
婚活の場で不利になってしまうかもしれないと不安になるかもしれませんが、内緒にして心苦しくなるよりは、きちんと話して、そのうえでお付き合いしてくれる人を見つけられるほうが結果的には良いです。
実際オープンにしてみると、心配してくれたり親身になって相談に乗ってくれる人は多いそうです。
不安になって抱え込まずに、自分のタイミングで話すことをお勧めします。
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